• ホーム
  • 口唇ヘルペスの検査キットの使い方やどのくらい信頼できるのか

口唇ヘルペスの検査キットの使い方やどのくらい信頼できるのか

2020年06月17日
考えている男性

性感染症のひとつであるヘルペスの検査は病院で受けられますが、誰にも知られることなく検査を行いたい人には性病検査キットを使用する手段があります。検査設備がない病院は、検査を登録衛生検査所と呼ばれる臨床施設へ委託していますが、検査キットを販売する企業では、病院と同様に検査を登録衛生検査所へ委託しているか、その企業自体が検査所の場合と、だいたい2通りあります。

検査キットを販売する企業は多くありますが、その全てが信頼性の高い企業ではありません。口唇ヘルペスに感染しているかどうか明確に知りたいのなら、キットを購入する前に販売企業がどのような企業なのか、事前にチェックしておきましょう。信頼性が高いと言える企業は、病院などが利用している登録衛生検査所を母体としたキットメーカーと言えます。衛生検査所の開設には都道府県に登録する必要があり、法律で認められた施設で豊富な検査設備を使い、臨床検査のプロが日々医療機関から依頼されて検査を行っているからです。

登録衛生検査所の表示があり、登録した自治体などが明確なキットメーカーを選択すると、医療機関で受ける検査と同じレベルと言える、精度の高い検査結果を得ることができるでしょう。また、10年以上の実績年数があるか、検査施設の規模、キット購入後の問い合わせなどの対応についても購入前に調べておくと、選択の材料になります。検査キットの値段が高額であれば信頼性があると言える訳ではないので、値段だけで選ばないように注意してください。

特に口唇ヘルペスの症状は、重症化すると健康に大きく影響する梅毒などと似た症状があるのと、2種類ある単純ヘルペスウイルスの正確な判別が、その後の治療で重要となりますから、正確な検査結果が必要になります。また、国から認定された体外診断用医薬品を使用した検査が受けられるキットメーカーは特に信頼性が高いと言えるでしょう。体外診断用医薬品とは、臨床試験でヘルペスを正確に検出できる検査試薬を指し、検査の感度が高くなると認められたものです。

検査キットの使い方は、キットに付属する綿棒で患部に見られる水ぶくれや発疹を擦って、検体となる病変を採取してから採取溶液に浸けて密封し、キットメーカーに郵送すれば良いので簡単にできます。ただし、口唇ヘルペスの症状が見られる状態でなければ、病変を採取することはできないため検査を行うことはできません。患部を綿棒で擦る際には、綿棒の先を患部以外に触れさせないようにして、確実に病変を採取するのが精度の高い検査にするには必要です。